弱い部分を装備でカバーする!

私は登山やハイキングには不向きなほど体に痛みや咳やクシャミなどアレルギーと気管支炎があり、今回の富士登山ばなしを断ろうと思ったのもこれらが原因で動けなくなったり迷惑をかけるのではないかという不安からでした。

10年ほど前にアレルギーが原因の気管支炎喘息になってから、慢性的な咳に悩まされています。アレルギー性鼻炎により一年中咳やクシャミが止まらない状況です。空気が澄んでいるのか不思議と山に行くとクシャミが減りますが、気管支炎以来息が上がると咳っぽくなるので水は手放せません。

体の痛みは骨折やゆがみが大きな原因で、鎖骨はバイク事故で3度にわたり骨折し、剥離骨折や粉砕骨折などによる後遺症でリュックサックを背負っていると左の鎖骨に痛みが出てきます。それゆえ、普段から斜め掛けバックが使えないなど不便な思いをしております。これでは、重い装備を背負って歩く登山には不安しかありません。日常は鎖骨に負担がかからないリュックサックを探しリュック沼に15年以上はまっています。

鎖骨に加え、膝にはスキーで傷めた古傷があり、屈伸を10回ほどしただけで一日膝が痛いという歩かなくてはいけないハイキングや登山にはとても不向きな足腰です💦

また普段、美容師として立ち仕事をしていますが日常の生活で出来たゆがみにより右腕がしびれたり、首が張ったりとボロボロの体ゆえ、装備に助けてもらえないかと調べて試して失敗しての繰り返し。

ここで紹介するアイテムは、そんな試行錯誤のなかで効果を感じ「文明の利器」といえるほど、体の負担を減らしてくれたアイテムを紹介します。

ただ、どんなものでも持つだけで安心というものはありません。

  • 製品にあわせた正しい使い方でつかう
  • できる限り体は慣らしておく

このふたつは守らないと効果を感じられない事もあるので要注意です。

ザックで荷物を軽くする

登山ではリュックをザックと呼びますが、

「ザック」という言葉は、登山やハイキングにおいてリュックサックやバックパックを指す俗語的な表現らしく、一般的に、登山者やハイカーが背負って使用するバッグ全般を指す場合に使用されるようです。特に登山の準備や装備に関する文脈で頻繁に見られます。例えば、「ザックには何を詰めるか?」、「ザックの中身は十分なのか?」などの表現があるように、登山やハイキングにおいて「ザック」という言葉は、背負って使用するバッグを指す一般的な用語として使われているようです。

このザック、大きく分けて

  • 肩で背負うザック
  • 腰で背負うザック

が、あります。

しらべれば色々な情報を見ることが出来ますが、おおむね10Kg以上の荷物を背負う場合は腰で背負った方が良いと目にしますが、肩が痛い、首が痛いという肩には20L前後のザックでも腰で背負うザックをおすすめします。

足腰はサポートタイツでカーバーする

私はワコールのサポートタイツを使用しています。

サポートタイツとは?

サポートタイツは、運動時や日常生活でのサポートや圧迫を目的として着用するタイツです。特にスポーツや運動時によく使用され、筋肉のサポートや血流の改善、疲労の軽減などの効果が期待されます。

主な特徴や効果は以下の通りです:

  1. 筋肉のサポート:サポートタイツは、運動中に筋肉をサポートし、振動を軽減することでパフォーマンス向上や怪我の予防に役立ちます。
  2. 血流の改善:適切な圧力をかけることで、血流を改善し、筋肉への酸素や栄養の供給を促進します。
  3. 疲労の軽減:筋肉や関節にかかる負担を軽減し、運動後の疲労を緩和します。
  4. サポート:特定の部位(例:膝やふくらはぎ)にサポート機能を持ち、怪我の予防や負傷後のリハビリテーションに役立ちます。

適切なサイズとフィット感のサポートタイツを選ぶことが重要で、個々の体型や運動目的に合わせて選択することが推奨されます。また、専門家の助言を受けることも重要でだとされています。

サポートタイツは各社色々な製品が出ていて、機能別に価格も違います。

CW-Xのスポーツタイツは、独自のテーピング原理を応用し、カラダをサポートします。
テーピングのように関節を守り、筋肉をサポートすることは、どんなスポーツにおいても大切なこと。だからご使用いただくシーンは限定していません。
カラダを動かすいろんなシーンでお使いいただけます!
ひざやふくらはぎなど、サポートしたい部位からお気に入りのタイツを見つけてください。

「はくテーピング」CW-Xのスポーツタイツとは

アスリートからスポーツ初心者、日常生活の中など、カラダを動かすすべての人に愛用され続けている、CW-Xのスポーツタイツ。CW-Xのタイツは、ワコール人間科学研究開発センターの研究員のご家族が、スキー中にケガをされ、このままではスキーを続けることができない…そのとき、脚にテーピングをしてもらったところスキーを続けることができたという経験から、「もっと簡単にテーピングの効果を得られないか?」という発想をもとに、開発されました。

女性用ガードルに使用するハイパワー素材と、しなやかなフィット感を実現する、ワコールならではの設計技術を応用。1991年に「CW-X」の初代商品である、独自のテーピング原理を応用した画期的なスポーツタイツが誕生しました!サポートラインのついたスポーツタイツの先がけとなったのが、CW-Xなんです。

CW-Xのスポーツタイツは、股関節をしっかり安定させています。さらに股関節からふくらはぎまで途切れず続く、一連したテーピングが足全体の関節と筋肉をしっかりサポートします。
※商品によって期待できる効果は異なります。

https://store.wacoal.jp/topics/brand/sportstights.html

CW-Xのスポーツタイツをモデル別にご紹介

https://store.wacoal.jp/topics/brand/sportstights.html

機能を求めれば価格も上がりますが、そこは期待値とお財布と相談して決めるしか無いですが、こればっかりは中古で買うわけにもいかないので、腹を決めてフルサポートタイプ(ジェネレーターモデル)を購入し使用しています。詳しい製品情報はこちらより引用元のワコールサイトよりご確認ください。

気になる使用感は?

屈伸運動だけで膝が痛くなる慢性的な運動不足の中年美容師が、地元の江ノ島や大山を山歩きした結果、ひどい痛みやその後の筋肉痛などなく生活できています。

一週間に一度の割合で歩いていますが、まずは江ノ島、次の週は大山登山(下社から山頂)、その次の週に高尾山(ロープウェイを使わない1号路を上り、6号路で下山)と三週続けて歩いてますが、膝や腰、ふくらはぎなど痛めたりつったり筋肉痛がひどかったりと心配される部分がそれほどひどい痛みが出ずに生活できています。

もちろん当日もひどいことになっていません。このタイツのおかげで歩けていると毎回思っています。これはマストアイテムです!

膝が心配でサポーターも重ねています

私は左膝に爆弾を持っているので、上りや下りでいつ痛みが出るか心配の中歩いています。そこで、サポートタイツにサポーターを重ねると良いらしいというのを聞いて現在は重ねています。ただ、あまりきついサポーターを重ねると、サポートタイツで圧迫しているのに更にサポーターで圧迫では血流が滞り良くないと思いますので、私はずれない程度にゆるめで、あまりきつくないものを使用しています。※効果や弊害についても検証中です

バンテリンコーワサポーター ひざ専用

ポールは必需品です!

元気な人ほどあまりいらないと感じる?トレッキングポール(ストック)ですが、上りや下りで使える大変便利なアイテムです。イメージ的には、上りは上半身も一緒に使って足腰の負担を軽減し、下りは上半身も使って膝や太もも、股関節など足腰の負担を減らしてくれます。

このほか、足場の悪いところでバランスをとったりとあるかないかでかなり違いがあります。

上りや足場の悪いところは体力や体感の有無で必要性がかなり分かれますが、下りでは股関節や膝に対する負担はどなたでも効果を感じられる部分だと思います。

やすいものではアマゾンで3千円弱からありますのでぜひ揃えておきたい装備です。

私はこの製品を5千円弱で購入しました

Alpin Loacker ヨーロッパ発 トレッキングポール 登山 ストック 杖 軽量 アルミ製 レッド

製品によってはロックが緩んでしまうものもあるようなので、よく精査してください。

ただ、そこそこ値段のするものであればメーカーの製品を購入することも出来てしまうので、そこは比較検討の必要があると思います

メーカー製の大きな違いは重さやロック機構の使いやすさが目立つ印象でした。

私はおれてしまう心配が先立ってしまい、今のところアルミ製一択ですが、価格帯が許せばカーボン製の方が軽くて良いと思います。

現在はもう少し長さが調整しやすい製品を探しています。

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